メタバースとは

「メタバース」って何ですか???

実はメタバースの定義は色々あって、人それぞれ解釈が違います。

え?洗剤じゃないの?っていう人はいないと思いますが、

なんだか輪郭のない実態を掴んでいるような感覚です。

というのも、

完全なメタバースが存在しないからです。

ないんかいっとツッコミたくなりますが、

メタバースを定義する条件が全て揃っているものが無いということです。

まず、メタバースの解釈は色々あるけど、勘違いしてしまいがちなこと

  • メタバースはSNSのことではない
  • メタバースはオンラインゲームのことではない
  • メタバースは VR・AR・MRのことではない
  • メタバースはブロックチェーン・NFTのことではない

メタバースと定義する条件は7つで表現されることが多い

空間性

三次元の空間の広がりがある世界

その世界が永続的に存在すること

物理現実と同様に体験が一続きになっていること

ゲームのようにリセット・ポーズ・クリアができてはダメ

自己同一性

自分のアイデンティティを投影した唯一無二の自由なアバターの姿で存在できる世界

性別・年齢・人種好きなアバターを自分として生活することができる

大規模同時接続性

大量のユーザーがリアルタイムに同じ場所に集まることのできる世界

物理現実では物理的な制限があり、どんな広い会場でも入れる人数には限りがある

仮想現実ではそれを超えなくては意味がない

創造性

プラットフォームによりコンテンツが提供されるだけでなく、ユーザー自身が自由にコンテンツを持ち込んだり創造できる世界

幅広い企業や個人が参加することができるようにする必要がある

経済性

ユーザー同士でコンテンツ・サービス・お金を交換でき、現実と同じように経済活動をして暮らしていける世界

文明の発展と同様に通過を媒介とした価値の交換が必要不可欠

アクセス性

スマホ・PC・VR・など、目的に応じて最適なアクセス手段を選ぶことができ、物理現実と仮想現実が垣根なくつながる世界

一つのメタバースにサービスを集約させていく「クローズド・メタバース」

複数のメタバースがゆるやかにつながる「オープン・メタバース」

没入性

まるで実際にその世界にいるかのような没入感のある充実した体験ができる世界

メタバースが今までのインターネットと最も異なる点

メタバースはディスプレイの向こう側にデジタル世界が広がっている状態ではない

自分自身がデジタル世界に入り込み、その中で生活している感覚が重要なのである

これらの条件を満たすオンライン仮想空間をメタバースを定義されます。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA